・変わりたくない
いつもと同じように遅れる仕事とか、前と一緒といわれても、実は細部が異なったり、この範囲を指定しない「同じ」というのは、変わりたくないとか、変わっていることを認めたくないとか、同じでいることに安心している部分があるように思えます。
・リスクを負いたくない
それは、個々人がリスクを負いたくないという姿勢から来ているように思います。多くの場合、体制派は現状維持を望んでいるように見えます。変わることのリスクを負うことが嫌なのかもしれませんが、それは成長の機会損失であるようにも見えます。
・その結果
後ろ向きの人材が多い職場や人材は、大きな失敗をしないかもしれませんがリスクをとって変革をした職場や個人に対して徐々に後れを取って行きます。安穏と現状に迎合する日々は、気が付くと大きな差となって現実を突きつけてくるかもしれません。
せめて個人としては、妥協せずわずかな努力でも積み上げることをしていってもらえればと思います。それは今の一時の不利を呼び込むとしても、財産になるからです。
いつ、どんな状況に置かれていたとしても、その先の未来は常に自分が選ぶことはできるのだと思っています。