・悪いと思えるならそれは改善の余地があるということで
何かを作る上で、生産性という言葉からは逃れられません。
効率よい開発をするのがベストですが、完全な開発はできないものです。
悪いと思えることがあるのに、流されてそのままの状態を続けていることもあると思います。
・でも、簡単には改善できない
上の人間の理解が得られなければ、一人だけ違うことをしても孤立するだけで、空気を読むタイプの方にはこれはできない相談かもしれません。
悪いと思っても何も変えられず、ストレスだけが溜まっていくのは不幸なことだと思います。
まあ、提案するのが無理なら、一人でもできることを考えるといいかもしれません。他人の批判は良策ではないので、しないほうがいいでしょう。
・価値観の違いを埋めるには
埋まりません。それは多くの場合はその通りです。ですが協力関係を作ることはできます。
その方法とは共通の敵を作ることです。
そんなすごいものでなくてもいいのです。自分も困るけど相手も困る。程度の差はあるかもしれないけど両者とも困る。そんなネタが見つかれば、協力関係が構築できます。
助ける代わり、譲歩を引き出す。そんな高度なやり取りができるかどうかわかりませんが、イメージしてみましょう。
タイミングも大事です。
そうなれば、孤立ではなく協調となります。
小さくても堅実な一歩。そんな繰り返しが結局は身を助けると思います。