・まず全体の定義から
すべてを見ることも全数テストも無理なことはわかっています。そうなると、どんな考え方で、今回のテストとしての全部を決定するかでテストの量も質も変わってきます。
・どんなモデルにする
全部を定義するとしたら、事前条件、入力、処理、出力、事後条件の組み合わせをどう考えて決定するかが個人的には考えるところです。
例えば全部の入力を入れてみることを今回の全部として定義することでモデルが決まるという感じです。
・あとは網羅条件
そこから、どこまで網羅すればOKか決めます。組み合わせ網羅では、爆発的に回数が増えそうなので、2因子網羅にするなどのテクニックを駆使しながら、期間内で実現可能な網羅条件を設定することで、テストを構築していくのが基本的な流れだと思っています。でも他にいい方法がないか、日々考えたり調べたりするのは変わっていませんが、なかなかいい方法には巡り合えないものですね。