・基本的には
テストの目的は不具合を検出することにあります。そして見つけることはできるでしょう。
さて、何をもって十分とするか、それが問題です。
・全部見たのか?というが人がいて
とても困ったことに、全部見たのかと問う人がいます。ソフトウェアのすべてを完全に見ることは不可能です。そういうことを言う人はわかっていないし、わかっていなくても全部見たのかとは言えます。
品質を保証するというのはそういう単純な話ではないのです。
・品質を保証するには
困ったことに保証は難しいですね。どのレベルでどこまで見るかを決めてその範囲では、検出できるものを可能な限り検出したということはできるでしょうから、レベル設定と方法が必要ということでしょうか。先人の知恵を借りながら、できることにうまく説得力を持たせて戦って行きましょう。