・手離れの良さ
速く終わっても、手離れが悪ければ、トータルでの時間としては掛かってしまうことになります。
しかし、仕事が速い人の仕事は手離れも良いようで、速さと品質の双方を満たしているように見えます。
・合理的に時間をかける
結局、手戻りしてしまうということは、自分の時間を奪うことになるわけで、経験から、そうなることを予測して事前に防いでいるから手離れがいいのでしょうか。
つまり、そうした出来るかどうかということの他にできたらどうなるというところまで考えることに時間を割いているが、結果的にその方が速いことを知っているということになるのでしょうか。
・雑というより、スコープの狭さ
手離れが悪いのは雑な仕事というより、考える範囲の狭さということに思えます。達人が経験則で補うのに経験もなく、予測が働かないか、痛みに関して感性が鈍い人は、ここのところの向上は見込めません。
手を動かすより考える時間のほうが効率は高いので、ここに多くの時間を割くことが効率化への道なのかもしれませんね。