ソフトウェア開発のいろいろ

ソフトウェア開発のいろいろなこと一歩引いた位置から

No.186 年頭所感

 

あけましておめでとうございます。

 

・ダメなことの指摘は簡単

 まあ、本当に指摘するだけなら簡単ではありますが、解決までがセットでなければ、指摘した時間が無駄になるわけですので、直すべきなら直ることまで面倒を見ないと、指摘するべきではないと考えています。
 まあ、無責任に言われても言われたほうも、対応したいとは思わないでしょうからね。

 

・やらされる側だけの問題にしない

 現場の問題だから、現場でやればいいという考えでは、組織としての成長はないと考えます。どんな問題でも最後にはソースコードをいじるからソースコードをいじる人間がちゃんとしていればいいという考え方では、うまくはいきません。それは健全な組織の姿ではないからです。

 

・やらせる側の意識も変えていきたい

 意識はニュートラルに保ち、既存のものが正しいという考えを改めて、どこまで直さないと正しく組織が機能しないか考えて、下の人間が頑張ればいいと考える上の人にも意識改革をしていかなければ、組織として不十分と考えてやっていきたいなと思っています。
 気持ちとして今年はこんなところを意識してやっていきたいですね。