・正しい作り方
QMSは正しい作り方で物を作ることを求めています。ソフトウェアについても同じことが求められます。ゆえに、作る過程であってもきちんとした管理を求めています。
・ソフトウェアは1回しか作らないけど
製造業でいう部品とか製品とか繰り返し何度も作るものがQMSの対象であるという認識は誤りです。ソフトウェア開発であっても、正しく作ることが求められます。しかも正しく作っているかを管理しないとならないのです。
・何の制約もなく作って良いはずがない
管理しなければならない以上、管理ポイントが設定される必要があります。それを基に正しく作られているか評価する訳ですので、作るうえで何らかの管理ポイントを設けねばなりません。
それらはコーディング規約とか、中でもメトリクスで機械的に測れるものとかであれば管理しやすいのですが、それだけで求められる品質がでなければ強化しなければなりません。この計測とFBこそがQMSの求める姿です。
ちゃんとやるって、難しいですね。