No.170 ソフトウェア品質技術
・知っていないと とは思う
SQubokを読むと、この技術は次から次へと書かれています。成果物は品質がマネジメントされた結果の成果物でなくては品質が保証されていないのと同じですから、マネジメントするためには種々の品質技術が必要となります。
読んでいくと、数が多く食傷気味になりますが・・・。
・全部が常に使えるわけではない
紹介された技術すべてを常に使えと言っているわけではないのは分かります。明らかに過剰になってしまうところもあるのはすぐにわかりますし、端から端まで使えということでもないのもわかります。
しかし、マネジメントするということはコントロール下に品質を置くということで、ある程度以上定量的に品質を把握しておかねばなりません。技術はそのためにあるという位置づけでいいと思います。
・適材を適所に・・・適量投入するには
結局、技術もまた道具ですから使い手に左右されます。道具に使われていては、知的労働者としては不十分な存在でしょう。結局、知らないのはだめだし、知っていてもわかっていないと考えが及ばないし、わかっていても使えないのでは効果が期待できません。
知るということはそれだけ奥が深いのだと、改めて思いつつ、知識を増やしていきたいと思います。