・売り上げのためにという理由はわかるけど
テスターの立場から言えば、納期というのは、あくまで予定であってテストを通らないものを通すものではないのは当然です。
しかし、いろいろな制限の中でそれもできないまま、やらなければならないのはやるせないものがあります。
・いいものを作りたい気持ちは同じなのに
会社が営利団体なので、売り上げが立たなければまずいのは仕方ないのですが、品質と納期の両方が最初から並び立たないと思っているのが情けない限りです。
もちろんこれば開発サイドがちゃんとやればとかいうレベルのものではありません。
自分たちの現行プロセスの在り方を見直して、本当の意味で最適化しなければならないのです。
・ソフトがわからないという話は通用しない
経営者がこれを言ってはいけません。それが言える会社のソフトウェアが搭載された製品は危ない可能性があります。
客に言えない理由が社内にまかり通るのは危険だと考えています。
改善は、いつでも始められます。それは犠牲を伴うものであっても、今と未来の双方をしっかり思い描いて何に投資するかだと思います。
個人レベルであってもそれは同じです。
