同値分割という話を前回出させていただきました。
年齢と電車賃とか映画の料金などは、同値分割の事例としてわかりやすいので、よく説明に使われます。
しかし境目に関してこんなにわかりやすく常にわかっているわけではありません。
同じような数値データの中の境界値として0はわかりやすく、最大値、最小値もわかります。それ以外に境界がないのか、見つけられるかどうかが結構重要なスキルだったりするわけです。
知識から実践論に落とし込むのは経験やアイデアが必要になります。
絶対の正解などない中で、少しでも良い方向へ向かうべく知恵を絞る。それがテスターの創造性だと思います。