・ちょっと今やっているので
仕事でふりかえりをしているのですが、現状が悪いからふりかえるとして、悪かった原因がわかっても、対策が実施可能でないとその問題の再発防止はできません。
できることに落とさないとならないのですが、その辺で少し身の丈に合ったものにしないと、結局何も変わらず、ふりかえりが意味がないとか言われないか心配になっています。
・改善効果がわかる為には計測できなければならない
記録を残す文化がないところで、一足飛びにやろうとすると、効果があいまいになってしまい、やっても意味がない的な方向になってしまう危険があります。
大きなことをやるためには、地味なことで足元が固まっていてこそできるわけで、それもなく派手な結果を求めるのは不幸なことを招くだけのような気がしています。
・地味なことを積み上げようとすると
地味なことをするのは、労多くして益少なし となるわけで、目先しか見ない人にとっては邪魔なことに見えてしまいます。
これを文化として醸成するには、結構な時間がかかりますし、普通ではできるようにはなりません。
外から人を呼んできても、こうした地味なことの差が埋められず、成果が出せないという結果になる繰り返しになるとみています。
改善できなければふりかえりが無駄になります。何度やってもダメな場合は、なぜふりかえったのに改善しないかのふりかえりが必要だと思っています。