ソフトウェア開発のいろいろ

ソフトウェア開発のいろいろなこと一歩引いた位置から

No.21 ソフトウェア品質シンポジウムに行ってきました

 

 9月13日から14日の2日間ソフトウェア品質シンポジウムに行ってきました。
 新しい技術や、他社の取り組みなどに触れることができるいい機会になりました。

 プレゼンのうまい人も、もう一つな人も、ともに意欲を感じさせる一般発表の数々はいい刺激になりました。

 今回のシンポジウムでは縁遠くなってしまった方々とも再開できたり、いい場所になりました。

 印象に残ったのは「アジャイルラクティスを導入した開発における品質メトリクスの提案」が一番印象に残りました。

 短納期化と品質は背反する関係になりがちであるが、それに立ち向かえる実践論になり得ると感じさせる内容でした。

 他にも印象的なものがいくつかありましたが、地震のあった北海道から手書きでスライドを作って発表した方まで、こうした人の熱意がソフトウェアを発展させていくのだろうとしみじみと思ってしまったのでした。
#ちょっと年より臭いですね。

 その中で、ちょっと考えてみたいキーワードが見つかりました。

 それは発表の中でも多く使われた「作ってから違うといわれる」について、掘り下げてみたくなりました。

 バグは狙い打てるかで、考えていたこととは別に考えたいテーマになりました。

 ゆっくりと考えてみたいと思います。