No.223 理想と現実
・営利団体である以上
売らなければ儲けはないのは必定で、いつまでも売りに出せないのでは会社が干上がるのは自明の理なのはわかります。だからと言ってどんな品質でも出せばいいというものではありません。
・どこまでか
品質を追求する側としては、テスト時間は潤沢に欲しいし、増して未だ枯れる様子がない不具合検出の状態を見てしまったりすると、忸怩たる思いがあるのも事実です。
でも、こうしたときにどこまでやればいいかは大事にしたいものです。
・わかろうとすべき
ダメなものはダメとして、結果を受け止めるのは、それが起きてしまったことである以上、今更何をどうしようもないものなので、受け止める。それは当然というよりただの状況にすぎません。問題はそのあとどうしているかです。
問題から逃げているなら、前向きに取り組めば良いだけです。本当にただそれだけのことを当たり前にやるだけでいいのです。
さて、「いつもこうだ」と思うなら、その原因解決からその組織が逃げているからということですね。