・機能性としてはOKだけど
機能として目的を達成できていることは、ある意味では問題ないといえるのですが、品質というものはそれだけではありません。
もちろんき要求を満足できてこそではあるのですが、要求というのは難しいものなのです。
・使いやすい
使いやすいとうことは、ユーザが何をしたいのか理解し、その一つ一つがイメージ通りできることであると思っています。ところが、ユーザは複数人いて、同じ力量の人が使うわけではないとなると、誰かにとっては使いやすく、誰かにとっては使いにくいとなります。主観的なものというのは、意外に厄介なものです。
・コンセプト
コンセプトが異なる製品を比較して、使いやすいかどうかという比較にどれだけの意味があるのかといえば、意味はあるが、それがすべてではないということになります。何が正義かという観点もあるし、何でもできるというのは、足かせになることもあります。
平等な比較など行われない、それは時代が変化していくから当然なのですが、それを正確に読み取るというのはかなり困難であり、難しいものであることは否めないと思っています。