・問題は認識したら即解決が吉
開発途中で問題に遭遇したら、即解決が断然効果的です。
いつもそんなにうまくいかないとか、自分では解決できないとか考えずに、「悪、即、斬」が理想的だと、個人的には思っています。
・ふりかえりの問題は熱量差
ふりかえりで問題を解決しようとしても、熱量の差があってうまく事態が動かないケースがあります。
問題には多くの人が気づいていて、先送りにしてしまったということは、解決しなくても開発が終わるという実績を作ってしまったことになり、解決は必須ではないと思われてしまうのかもしれません。
・共通の敵が必要
味方を作るなら、敵が必要というか、共通する意識をもつことが肝要です。しかし熱量に差があるとうまくいきません。
やはり、一緒に敵を倒すというシチュエーションが一番盛り上がります。
故に、同じ痛みを感じている時に手を打っておく必要があります。すなわちふりかえりの場でいきなり話題にするのではなく、その時に対策を決めておくところまでやっておくのがよいかと思います。何事も困っている時の結束力の高さがあれば、解決できたりするものです。ふりかえりもまた開発の一部なのではないかと思います。