・完璧に作れるならテストはいらない
そもそも完璧に作ることはできません。なのでテストが必要です。それは当たり前な話です。
でも、だからと言って作り手がやってみないとわからないことを放り込んでいいことにはなりません。それをしたなら、きちんと確認しなければならないと思います。
・テストすることに甘えてはいけない
作り手は自分が完璧でないことを知っています。だからテストがあることも知っています。しかしテストがあることに甘えてはいけません。可能な限り完全に近づく努力を惜しんではいけないのです。なぜなら、テスターもまた完璧ではないからです。
・頑張ればだめでもいいことにはならない
ダメなものを売るのだとすれば、それはもう倫理観の問題としてだめです。
人の死にかかわるものを作ればわかりますが、どこまでいっても殺していいことにはならないのです。だから、どうするか知恵を絞らなければなりません。
品質に妥協点はないのです。都度目標点はあるかもしれませんが、それさえすればと考えて思考停止になってしまってはいけないのだと考えています。
常により良きを求める姿勢こそ、エンジニアの資質なのではないかなあと思っていたりするのです。とはいえ、とりあえずあきらめない姿勢ぐらいしかないのもまた情けないが自分の姿だったりします。