ソフトウェア開発のいろいろ

ソフトウェア開発のいろいろなこと一歩引いた位置から

No.121 嘆くよりやることがあるはず

 

 うまくいかないことは、開発の現場においては当たり前のようにある。

 問題が起きて、それに取り組むのは当然として直るかどうかは大事だが、直った後も大事である。

 問題がある、不利な状況にある、どんな状況もそうなった理由もそこに至るまでの経緯がある。

 そして起きてしまったことは二度と元には戻らない。ならば、非力で無力な自分は、それを糧にして強くなるべきである。

 個人が強くなるべきか、組織が強くなるべきか、適時というものがあると思うが、同じことを繰り返し、次も同じような目に遭うのは、賢い人間のすることではない。

 弱いからこそ、何からでも学び、自らの地や肉に変えていくしたたかさが必要だと考えています。


 今は過去の行いの結果の上にある訳ですから、今からの行動の変化は、未来に対して何かを変えてくれると信じることがスタートですね。