No.74 緻密さと大胆さ
ラグビーワールドカップを見ながら、これについて書こうと思ったのでした。
何かを決めるときに、判断に迷うということは、情報の不足です。
ここで、緻密に結論が出るまで調査を行うか、大胆に見切って道を切り開くか状況によって変わってきます。
どちらがいいとか、悪いとかという話ではなく、経験として両方持っていたほうが判断に迷いがないと考えています。
もちろん、片方の結果が失敗だけなら、判断は偏ってしまうのかもしれませんが、そこは大事なところです。
経験がないことを決断するのは判断基準に対してニュートラルではなく、勇気の上乗せが必要です。
これが判断を遅らせ、より望ましくない結果に事態を導いていきます。
必ずしもそうでないところはあるかもしれませんが、迷わず振り切れる大胆さが欲しいとは思います。
悩むこと自体も悪いことばかりではありませんが、何事も状況次第なのでしょうね。