人が間違うのは真理だと思います。
さて、そこでどうするかですが、選択肢は2つと考えます。
1.間違わないようにする
2.間違えにすぐに気づいて対処できるようにする
どちらも強化することが大事だと思います。
テストするから開発でミスをしまくっても良いということはありません。
なぜならテスターも人なので、テストでミスを犯す可能性があるからです。
もちろん、人の努力によりミスを犯す可能性は下げられますが0にはなりません。
ですがこのままだと、人への依存のみよって作業が進むことになり、属人性が高くなってしまいます。
そこで、それをカバーするためのプロセスが必要になります。
ミスすることを前提にカバーするプロセスを構築することで、確率は圧倒的に下がります。
すると、状況によってミスがほとんどなくなると、人は油断して、網の目が緩くなります。
こうしていたちごっこは続いていくのです。
不具合が見つからない作業が無駄だと思うなら、そこで終わりです。
そのテストに価値があることを知っている自分と周囲に囲まれている人は幸せなのです。
何のためのテストなのか。
それに答えられる自分でなければと思っています。