No.58 不測の事態は起きる
自宅のPCの外付けHDDをバックアップした翌日にそのHDDが読めなくなりました。
奇跡のようなタイミングだったのですが、これは単に運がよかっただけなのでしょう。
モノづくりにおいて、ハードが壊れたとしてそれに従って動くだけのソフトでいいのかという問題があります。
プロジェクトが大きくなれば分業で、責任範囲も分かれてしまいます。
されど、ハードが壊れたから、責任がないから・・・・それで大きな事故になってしまったら、作り手として後悔するかもしれません。
設計者の想像力の範囲を超越するようなシステムの複雑さの中で、想定する力で知的労働者が戦って欲しいところです。
その能力を評価できるような仕組みはないかもしれません。
それでも、モノづくりは人を幸せにするものであってほしいと願うことしかできない筆者です。