ソフトウェア開発のいろいろ

ソフトウェア開発のいろいろなこと一歩引いた位置から

No.93 成功と失敗はわずかな、そして大きな差である

 

 成功者はほんの一握りと言われるが、本人の基準で成功するならもう少し増えそうな気がしています。
そして一般的に成功者とみられている人々は本人の基準ではまだ成功していないと考えていそうな気がします。

 物事を始めるのに、興味を持ったとしてその次が差が出てきます。
 ここで、すぐに始める人と、始めない人に分かれます。

 そして始めた人の中に、うまくいくまでやめなかった人と、あきらめてやめた人に分かれます。

 そしてうまくいった人の中に、さらに高みを目指す人と、他に興味が移る人が出ます。

 とりあえずうまくいった人は自分に才能があったとは多くの場合言いません。
ダメだった人が差を説明するために才能という言葉が使われることが多い気がしています。

 まあ、説明のしようがない言葉で済ませても解決しないので、差の部分の話に戻りますと、どんな人でもうまくいかない場合には直面します。
その時に「言い訳」に流れるのか、「次に勝つ方法を考える」に流れるかというわずかな差が積みあがった結果、最後に大きな差になるのではないかと考えています。

 まあ、私の考えが正しいかどうかではなく、成功と失敗には何らかの差がその経過において存在するはずです。
成功にたどり着くために自分がどうするか、そこに自分を自分の意志で置くことがポイントではないのだろうかと考えている今日この頃です。