禁止薬物の使用で、芸能人が逮捕された。
確かにプレッシャーのきつい仕事だとは思うが、そこまでのことになるには、いろいろなことがあったのだと思う。
ソフトウェア開発現場では、昔は蒸発してしまう人も出るほど過酷な職場で、非常に悪いイメージで言われることもあった。
日本的イケイケどんどんの世界では精神論が主流になり、犠牲者を出しながら進んでいくのは普通に思えたぐらい、異常な熱量に支配されていた部分があったと思う。
そこから、色々あってやり方も改めなければならなくなったが、取り残された会社も未だにあると思われる。
日常に埋没してしてしまうのは職業としての自分の価値を考えたときに危険である。
どんな環境に置かれても、違法なものは違法だし、間違っていることは間違っていると思う。
ただ、どんなものにも正義があり、通すべき筋の優先順位が複雑になっていたりすることも多いでしょう。
個人が自分を見失わないようにすることは大事なことだと改めて思います。