前回の明日のためにもその一つですが、今やらなければならないことに手を抜くことはできません。
全員がそこで手一杯のチームでは、本当にいいものが作れるかどうかは未知数になります。
プロセスが悪ければ、個々の処理が完璧にできたとしても、本当に顧客満足が得られるとは限りません。
そうなると、与えられた役割の中だけで考えている人には、越えられない壁が出てきます。
そこからが大事で、あきらめてもっといい環境を探す人、迎合してしまう人、環境を何とかしようとする人など、いろいろな人がいます。
それもこれもひっくるめて、自分の置かれている環境で、何をどうするべきかがポイントです。
やらなければならないことに手を抜くわけにはいきません。しかしさらに上を目指すには、今やっておきたいことが必ずあります。
それを待っている人は、ずっと同じところにいるのです。
変えることはエネルギーが必要です。変わることは好まれないことも多数あります。
されど、やった結果得られる記録だけではなく、狙わなければできない記録も確かにあるのです。
自分だけのやっておきたいことが、一つの目的のためにみんながそれぞれにやっておきたいことをやるようになったら、それは大きな改善になるのです。