何事も、すべてうまくいくということはありません。
そして何事も、完璧を突き詰めたところまで至れることはありません。
そこで責任を自分以外に押し付けてしまうと、改善する理由が失われ、次も同じ目に合うことを許容することになります。
事実は受け止めて、自分に至らなかったところがないか見つめなおして改善を回す。その姿勢こそが技術者にとって大きな財産と言えるものです。
更なる高みを目指す人は、こうして努力と研鑽を積んでいきます。1日ではわずかな差でも積みあがった時には大きな差になります。
すべては自分の姿勢から始まるのです。